Connecting...

戻る
シンガポールで働くメリット・デメリット

【記事】シンガポールで働くメリット・デメリット

2023年8月更新

海外就職を検討する中、「海外でキャリアアップを目指したいが、自分にはどこの国があっているのだろう」というお悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。
どこの国だと希望する求人があるのか?ご自身の思い描くキャリアや理想とする生活はどの国で実現できるのか?など、さまざまな角度から比較検討されることと思います。
本記事では、海外就職先として人気の高い「シンガポール」で働くメリット・デメリットについてご紹介いたします。


シンガポールで働くメリット:

①英語環境
シンガポールでは英語が公用語であるため、ビジネスシーンでは英語でコミュニケーションがおこなわれるのが一般的です。現地の日系企業でも英語を話す人は多く、日系・外資系問わず英語環境に身を置くことが出来ます。シングリッシュと呼ばれる独特のアクセントはありますが、英語環境なので英語力の向上が見込めます。
(中華系シンガポール人が多いため、日常的に中国語にも触れる機会があり、身近に学べる環境があります。)

②ASEANの中心地・多国籍環境
東南アジアの中心という地理的優位性を活かし、金融・貿易・情報のハブとして栄えるシンガポールは、所得水準が世界トップクラスという魅力もあり、グローバルかつ優秀な人材が世界から集まっています。また、さまざまな国籍、民族、宗教が入り混じった多民族国家のため、常識や考え方の違いに触れ、国際感覚を養うことができます。

③治安・インフラが整っている
治安の良さは世界でもトップレベル。日本以上にセキュリティがしっかりしているとも言われ、街中も清潔で安全です。また、生活インフラも非常に整っており、公共交通機関も充実しています。

④年中過ごしやすい気候
シンガポールは一定した気候で寒い季節がありません。熱帯のイメージがありますが、朝晩は涼しく、さわやかな夏の朝のような気温で、風も吹いており非常に気持ちのよい時期もあります。

⑤貨幣価値が先進国水準・税金が安い
貨幣価値は先進国水準のため、近隣諸国への旅行なども行きやすいです。また、所得税率が低いため、たとえ日本と給与額面が同額だったとしても、手元に残る金額はシンガポールでの方が圧倒的に多くなります。

ここまではシンガポールで働くメリットについてお伝えしましたが、メリットだけではなく、「シンガポールで働くデメリット」も事前に知っておくことは大切です。


シンガポールで働くデメリット:

①景気が停滞している
②年々、就労ビザの取得が厳しくなってきており就職・転職のハードルが上がっている
③家族帯同の場合、生活費が日本以上に高い(特に住宅費および教育費、また酒・たばこ等の嗜好品)
④気候や食事が合わない場合もある
⑤現地採用の場合は現在の給与や職位が下がることもある

まとめ:
このような方は、ぜひシンガポールでの就労をお勧めします。
●世界各国から優秀な人材が集まる環境下で、挑戦してみたい
●グローバルで通用する人材になりたい、海外経験を積みたい
●さまざまな国籍(人種)の方々と一緒に働きたい
●語学力(英語力・中国語力)を向上させたい
●日本と同様の生活水準(治安面も含め)を保ちたい
●温かい気候が好き、東南アジア旅行が好き

最後に:
シンガポール政府の政策により、近年はシンガポール人の雇用が優先され、外国人の就労ビザの基準が厳しくなってきておりますが、難しくても、挑戦する価値があるかどうか、是非ご自身で判断してみてください。将来的な活動も見据え、今後のために少しでも話を聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

Email:singapore@jac-recruitment.sgまたはこちらのフォームからお問合せください。

JAC Recruitment Pte.Ltd.(EA License: 90C3026)