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【記事】EP取得基準改定に関する情報

2020年8月13日更新

シンガポール人材開発庁(MOM)の発表により、2020年5月1日以降はEP(エンプロイメントパス)ビザ取得にあたり必要となる最低基本月給額の引き上げ(S$3,600→S$3,900へ)が適用され、既にSelf-Assessment Tool (SAT)も新基準でアップデートされておりましたが、今回、新たに弊社で調査した結果、新基準の適用が開始した当初よりも更にEP 取得基準値(金額&カテゴリー)の条件に変更が確認されましたのでご報告いたします。(2020年8月13日現在)

今まで第1カテゴリーに分類される大学は多くありましたが、今回の調査結果では第1カテゴリーは3校のみ(日本の大学の場合)に限定されており、多くの大学が第2・第3カテゴリーへ変更となっておりました。

今回の基準値変更に関しては、政府から正式に発表されておりませんので、更に変更となる可能性もありますが、現時点での調査結果を共有いたします。
ビザ申請の前にはご自身でSelf-Assessment Tool (SAT)をご確認いただくことをお勧め致します。
また、これからEP申請される企業様も事前の確認をお願いいたします。

※当初、現在EPを保持している方のビザ更新に関しての新基準適用は1年後の2021年5月1日からとの発表でしたが、大学のカテゴリー自体は、現在のカテゴリーと変更となっているようです。(現在~2021年4月30日までに更新する方も確認が必要です。)

【旧基準・新基準の比較表】​

※全てSGDにて表記しております。      
※MOMの運用により、大学カテゴリーや金額が変更になることがあります。就労ビザ申請の際には、事前にSATを必ずご確認ください。                                 
※大学カテゴリーに関しましては、JACが独自で調査・分類したもので、MOM公式の基準にあるものではございません。
​(2020年8月現在SAT結果によるもの)                                                                          


【参考サイト】
シンガポール人材開発庁(MOM) ウェブサイト:
https://www.mom.gov.sg/passes-and-permits/employment-pass/eligibility

Self-Assessment Tool (SAT):
https://www.mom.gov.sg/eservices/services/employment-s-pass-self-assessment-tool

弊社では実際の事例も交えて、皆さまへ情報提供ができますよう、引き続き各方面からの情報収集を進めて参ります。
ご不明点等ございましたら、お気軽に各担当コンサルタントまたは(jac@jac-recruitment.sg)までお問い合わせください。

企業の更なるご発展にお力添えできますよう、JACリクルートメント社員一同、精一杯尽力して参ります。
何卒よろしくお願い致します。

*この記事に関するご質問・ご不明点等ございましたら、singapore@jac-recruitment.sg (担当:Lee)までご連絡ください。