労働市況が低迷する中でも一部に回復の兆し
外国人雇用は 2 極化が進む

求人数
対前年四半期
92%

シンガポールの消費者物価指数は 1.5%と、長年続いた下落トレンドから上昇傾向にあります。シンガポール金融管理庁が行った経済予測調査では、GDP の増加率は 2.3%から 2.5%と上方修正されました。これは、主に製造業の上方修正によるものです。

企業の採用動向

求人数
対前四半期
100%

例年、シンガポールでは第 2 四半期が最も求人受注数が多い時期ですが、今年は伸びが見られず雇用は対前年四半期比で 6,800 人減と、外国人雇用の規制強化を背景に労働市場は依然低迷状態です。一方で、シンガポール人限定とした求人の依頼は増加傾向にありますが、各社とも同様の動きである事から一部の人材のみ極端な売手市場となっています。日本人採用は、DP(Dependent's Pass、配偶者・扶養者ビザ)保持者向けの案件が増加。ゼネラリスト案件は DP 保持者向け、スペシャリスト案件は EP(Employment Pass、労働ビザ)保持者向けといった 2 極化が進みつつあります。
産業別では、製造業からの引き合いが強くなっており、特に電子産業を中心に、半導体、その周辺部品・機器案件では求人の依頼が増加しています。

求職者の動向

登録者の増減は対前四半期比で横ばいとなり大きな変化はありませんが、その中でも若手のシンガポール人が活発に動いています。シンガポール人は語学力に長けており優秀な人材が多いことから企業による引き合いが強く、求職者も給料アップの転職を望むことから転職の際給与交渉が難航するケースが散見されます。

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