2017/18年のNational Wage Council・全国賃金評議会(NWC)ガイドラインが5月末に更新されました。下記ジェイ エイ シー リクルートメントによる日本語の要訳となります。



National Wage Council・全国賃金評議会NWC)
ガイドライン
2017/2018


2016年度の経済情勢と労働市場


2016
年度の予測

シンガポールの経済成長: 
   1.0
3.0

働市場:  
                      
   
電子機器、輸送、健康・社会サービス
   △
建設、エンジニアリング、リテール、食品業界

インフレーション率:
   0.5 1.5

2016-17
年のNWCガイドライン
2017
年労働市場見通しは各セクターにより異なる。採用に関しては、セクターによって引き続き慎重であるが、ヘルス&ソーシャルサービス、インフォメーション&コミュニケーション、金融&保険、一部製造業において機会がある。

求職者、雇用主いずれに対しても政府のサポートを最大限利用することを勧める。すべての雇用者はより良い機会を得るために常に
Skills Futureを継続的に利用するべきと主張。

賃金上昇の原則は持続性と公平さが必要であることを再度強調。
基本給の賃上げに対しては事業の見通しに沿って提供し、一方変動給に対しては企業業績及び雇用者の貢献度合いによって対応するべき。

企業は雇用者に対し公平にシェアし、各企業における賃金構造については、競争力を確保するためにも柔軟性を高めることを推奨。


低賃金労働者への賃金ガイドライン


低賃金労働者への基本給を$
1,100から$1,200にまで引き上げる。雇用主は基本給$1,200以下の低賃金労働者に対し、$45-60の昇給を推奨。また$1,200以上の低賃金労働者に対しても、スキルや生産性に応じた昇給を推奨。

シンガポールの経済状況、競争力、労働市場、生産性などをの要因を検討し、低賃金労働者に対するガイドラインを毎年必要に応じて見直しをする。


その他
NWCによる要求

201771日から政府による再雇用年齢を65歳から67歳への引き上げを支持。

50歳以上の労働者に対してはWorkProといった政府プログラムを使用することで、より働きやすい環境・業務を提供することを雇用主に推奨pecial Employment Credit (SEC)は月収$4,000以下、55歳以上のシンガポール人を採用した企業に対して8%までの賃金オフセットを提供。

Ministry of Manpower (MOM)
20171月から雇用削減(Retrenchment)について報告を義務付け。雇用解雇されたローカルの新たな雇用先確保、及び関連したトレーニングを提供する援助をするため。企業はWSGCareer Centres, e2iに相談することを提案。

NWC
ガイドラインの適用

当勧告は
20177 1 日から2018 6 30までを適応期間としすべての被雇用者(マネジメント、経営幹部、専門職、組合員、非組合員、公務員のすべて)及び被再雇用者に適応される

企業は、賃金交渉にあたり企業の賃金情報、企業の業績などの必要な情報を労働組合と共有すべきである。

NWC は企業に雇用主協会や組合と共に当ガイドラインを活用し問題解決に取り組みことを推奨する。


JAC Recruitment Singaporeによる要訳
201768




尚、原文をご確認されたい方はこちらからご覧ください。

 

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