求人事情

シンガポールは、アジア諸国のハブとして、金融、物流、石油化学、エレクトロニクス、医療医学の研究開発、航空産業、各種ビジネスサポートのサービス産業、IT関係と幅広い業界の発展が経済成長を支えています。高度教育を受けた国民の更なる育成と、海外からの優秀な人材の誘致により、今後も継続的な国家発展が見込まれます。

日系企業は2015年現在で800社以上が進出しており(在シンガポール日本商工会議所より)、この数年も増加傾向にあります。現地での求人は、日系企業からの求人を中心に、その他に欧米企業やシンガポールローカル企業からの求人もございます。

職種は様々ですが、アジア各国を担当する営業職、営業サポート、秘書、経理、総務などが盛んです。それ以外にも、IT/Web系職種、物流のスペシャリスト・貿易事務、マーケティング関連、飲食業や小売店の店長候補、日本食料理店のシェフ、看護士、産業機械エンジニア・電気設備技師といったエンジニアリング職、その他ASEAN・オセアニアの総責任者といったDirectorまで、様々な求人がございます。

下記「シンガポールでの具体的な求人例」や「新着求人」もご覧ください。(経営幹部層求人や急募などHP上に公開していない非公開求人も多いため、オンライン登録後にご経験やご希望に基づきご紹介して参ります)

求められる人物像

■ 語学力:

シンガポールではビジネス上での公用語として、一般的には英語が使用されるため、日常会話~ビジネスレベル以上の英語力が必要とされる求人が多いです。しかし、中には英語力はほとんど問われず、それよりも対日本人顧客に対するコミュニケーション能力や社会人マナー、または特殊な知識や専門的スキルを優先的に求められる求人もございます。もちろん語学力があれば、駐在員とローカルスタッフの架け橋となる重要なポジションとなりますので、チャンスは格段に増えます。

■ 実務経験:

各業界・業種共に経験のある方を優先に採用を検討されますが、未経験でもポテンシャルを期待され採用される可能性もございます。異業界・職種にチャレンジされる際は、それを希望する理由やこれまでの経験スキルをどう活かせるかということを明確化する事が大切です。

■ 専門知識やスキル:

シンガポールならではの商習慣もあるため、現地での就業/在住経験があることは大きなメリットとなります。また、経理財務経験、IT知識、技術的な専門スキルを持った方、マネジメント経験を持った方も同じく大きなメリットとなり得ます。

※新卒・第二新卒の方の場合:英語力、学生時代の経験、人間力、志望度合いが採用の決め手となります。また、アルバイトやインターシップの経験も重要な評価ポイントと成り得るため、履歴書にはぜひご記載下さい。

シンガポールでの一般的な求人例

(S$1=87円)

業界 職種・ポジション 募集要件 月給 (S$)
日系大手メーカー 秘書 事務の経験3年、ビジネスレベルの英語力 3,000 - 4,500
日系大手総合商社 営業 何かしらの業界での営業経験3年程 3,500 - 4,500
日系化学メーカー 経理・財務 経理、財務分野で3 年程度の経験 3,500 - 4,500
外資系大手商社 オーダーマネジメント(受注管理) 流暢な英語力、社会人経験 3,100 - 3,600
ローカル/日系美容院 美容師 5年以上の美容師経験。就業国不問、日常会話レベルの英語力があれば応募可能でOK 3,500 - 4,500
日系飲食店 レストラン
マネージャー
レストランでの
店内運営業務
3,500 - 5,500
日系病院 看護士 看護士資格、経験 3,500 - 6,000
日系大手物流会社 引越コーディネーター 社会人経験3年程、日常会話レベルの英語力があれば応募可能でOK 3,000 - 3,500
日系モーター部品商社 エンジニア 電子工学の知識(電子工学部出身または電子・電気業界での就業経験) 4,000 - 5,000
日系大手通信会社 インフラ系エンジニア ネットワーク・サーバーの設計構築経験、英語力 5,000 -
外資系プライベートバンク RMアシスタント 同様の業務経験3年以上、または外資系証券会社のオペレーション業務3年以上 5,000 - 6,000
外資物流会社 営業マネージャー 物流会社での営業経験、流暢な英語力 5,000 - 8,000
日系大手メーカー ジェネラルマネージャー(経営層) APACでの営業及び管理職としての経験 8,000 -

※一例を記載をしています。HP上に公開していない求人も多いため、オンライン登録後にご経験やご希望に基づきご紹介して参ります。メールや電話でのご相談もお待ちしております。

ボーナス・諸手当

  • AWS(Annual Wage Supplement)

    基本給1ヶ月分の固定賞与のことで、シンガポール政府が支給を推奨しています。
    支払い時期は12月末が一般的。

  • 業績変動ボーナス・Variable Bonus

    年1~2 回支給。(企業や個人の業績に応じて支払われる賞与。金額は、業種や企業、その年の企業や個人の業績により異なる)

  • 諸手当て及び福利厚生・ Warfare & Allowances

- 有給休暇・Annual Leave: 年間7 ~ 14 日(初年度) その後、毎年1日ずつ増え最大20~28日

- 疾病休暇・Medical Leave: 年間14日(入院を伴う場合、最大年間60日)

有給休暇以外に疾病休暇が年間14日付与されます。疾病休暇を取得するには医師の証明(Medical Certificate)が必要です。入院を伴う場合、疾病休暇と併せて年間60日休暇を取ることができます。

- 医療費補助:S$500-1,000/年(平均的な相場)

シンガポールでは日本の健康保険のような制度がないため、病気にかかった場合は自費でクリニックにて診療を受け、後日会社側に請求するという方法が一般的です。支給方法は企業により異なり、医療費補助の範囲内であれば1回の受診に掛かった費用の上限を設けないケースや、負担率を決めるケース(一回につき自己負担80%:会社負担20%や、自己負担1回S$10など)などがあります。

- 交通費: 支給している会社と支給のない会社があり、割合は50:50程度です。支給している会社は固定でS$50-60前後の会社もあれば、日本のように実費精算の会社もあります。

※その他、渡航費の負担、住居費などは支給されないことが一般的です。各種手当や福利厚生の内容は、企業により異なるため、企業毎に確認が必要です。